Leo Vendrame
─내 “리듬 메시”─
2016年に開幕した、プロバスケットボールリーグ。通称「Bリーグ」の人気チーム「サンロッカーズ渋谷」で活躍するのがベンドラメ礼生さんです。キャプテンとしてチームを牽引しながら、個人では東京2020オリンピック出場を目標に日々、奮闘中!そんなベンドラメさんには、常にパワフルな活躍ができるよう調子を整えてくれる、「リズムメシ」がありました。
チームの攻撃のリズムをつくり、得点奪取の要となるPG(ポイントガード)を担当。圧倒的なスピードと高いディフェンス力が持ち味のベンドラメさんですが、その運動量は相当なもの。努力家で練習量も多く、当然、体力の消耗も激しいといいます。そこで、パフォーマンスに波がでないように気を付けているのが「空腹の時間を少なくすること」。「大学のときのコーチの教えで、気持ち的にもエネルギー的にも常に力が出せるよう、空腹は避けています。お腹が空くとストレスになるし、体作りのためにもこまめな間食は心掛けていますね」。そう話すベンドラメさんが間食によく選ぶのは、小さい頃から食べ親しんできた季節のフルーツたち。「小学校から帰ってくると、おばあちゃんがフルーツを剥いて待ってくれていました。部屋にあるこたつの上にも必ず置いてあったので、毎日おやつはフルーツでしたね。みかんとかりんごとか、ジューシーなものが好きです」。とくに好きなのは、LINEのアイコンにするほど好物だというマスカット。「旬の時期は毎日のように食べます。水分量が多くて味も好きなのですが、カットせずに手軽に食べられるところが間食にぴったりなんです」と、好調なリズムをキープする秘訣を教えてくれました。
子ども時代から今までずっと、バスケ一筋。小学校5年生の時にはプロへの夢をはっきりと描き、大学卒業と同時に見事プロ入りを果たします。「本当にバスケしかやってこなかったですね。練習も週6だったし、休日も友達との遊びはバスケ。とにかくバスケが楽しくて生活の中心にあったから、一生懸命夢を叶えたというよりは、自然な流れで今があると思います」。プロになってからは、ますますバスケに夢中になったというベンドラメさん。まさに、「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り、2017年にはBリーグ初代新人王の座を獲得、2020年1月の天皇杯決勝戦ではキャプテンとしてチームを優勝に導きながら、MVPにも輝きました。現在の目標は、チームの活躍はもちろんのこと「東京2020オリンピックで日本代表として日の丸を背負ってコートに立ち、しっかり活躍をして結果を残すこと」。現在、日本代表チームの候補選手入りを果たしているベンドラメさんですが、「日本代表に入るところまではクリアできましたが、油断はできません。 14 人目の選手というのは入れ替わりが激しいですし、この前の試合では入ったのに次の試合では入らないという不安定なポジションなので確実なものにしたいです」と、子どもの頃から変わらぬ熱い想いを胸に、今日も練習に励みます。
슈퍼 멀티 비타민 및 미네랄
사진 제공: 선 로커스 시부야
ベンドラメ礼生(ベンドラメ ・れお)/プロバスケットボール選手、サンロッカーズ渋谷所属。
バスケットボール名門校・延岡学園高校を卒業後、関東大学バスケ1部リーグ所属の強豪・東海大学に入学。高校大学時代ともに主力選手として活躍し、2016年アーリーエントリー選手として日立サンロッカーズ東京(現在のサンロッカーズ渋谷)に入団。プロ入り1年目となる2016-17シーズンには、Bリーグ初代新人王を受賞し、以降、圧倒的な攻撃センスでチームを牽引。2019年からはキャプテンを務めており、チームの活躍に貢献しながら個人としては、東京2020オリンピックでの日本代表入りを目指している。