안전 바카라

たとえば、「いろいろあって、もう、やってられない。今日は早く帰る」、そんなとき。心を癒されたい人と、身体を休めたい人がいる。心を優先する人は「안전 바카라」、身体を優先する人は「問題解決型」というしゃべり方をする。それぞれに以下のようになる。

◆공감형끼리의 상냥한 대화

안전 바카라Ａ「あんなことがあって」
안전 바카라Ｂ「あ～、それ、ムカつくよねぇ」
안전 바카라Ａ「こんなこともあって」
안전 바카라Ｂ「うわ、そんなことまで……めげたでしょ」
안전 바카라Ａ「ひどいと思わない？」
안전 바카라Ｂ「わかる。なにもかもうまく行かない日って、あるんだよね。今日は早く帰って、寝なよ」

◆문제해결형끼리의 투커인 대화

問題解決型A「今日は帰るね。明日、早出でリカバるわ」
問題解決型B「了解。私は、これをやり終えてから帰るね」
問題解決型A「何かあったら電話して。9時までなら出られるはず」
問題解決型B「OK。9時までに進捗報告しとく」
問題解決型A「サンキュー。お先！」

どちらも、いい会話でしょう？
話し始めた人が、気持ちよく帰っていくのが見えるようだ。
안전 바카라対話の特徴は、「ことのいきさつを語る」「気持ちを話す」である。共感してもらって、できれば結論は相手に言ってもらいたい。察してもらいたいのである。
問題解決型の特徴は、「結論を言う」「やるべきことを話す」。できるだけ早くゴールにたどり着きたい一心なのである。相手もそうだと信じている。
――あなたは、どちらのタイプ？

さて、対話の目的が違うので、안전 바카라と問題解決型は、見事にすれ違ってしまう。

◆공감형으로 문제해결형으로 반환

안전 바카라「あんなことがあって」
問題解決型「あなたもNOって言えばよかったのよ」
안전 바카라「こんなこともあって」
問題解決型「言ってくれれば、手伝ってあげたのに」
안전 바카라「ひどいと思わない？」
問題解決型「愚痴を言っても、仕事は終わらないよ。さっさとやろう」
안전 바카라「……（帰るって言えなかった）（泣）」

◆문제 해결형에 공감형으로 반환

問題解決型「今日は帰るね。明日、早出でリカバるわ」
안전 바카라。こんなこと、やってられないよね」
問題解決型「……」
안전 바카라「あんなこともあったし、こんなこともあったし。私もさぁ」
問題解決型「悪いけど、お先」
안전 바카라「あ、うん……気をつけてね（私、あの人に、嫌われてる？）」

こうならないための方法はたった一つ。自分の話は問題解決型でして、相手の話は안전 바카라で受け止める。ただそれだけだ。先ほどの例で言えば、こんな感じ。

◆달인끼리의 하이브리드 토크

対話の達人A「今日は帰るね。明日、早出でリカバるわ」←《問題解決型》
対話の達人B「いろいろあったものね、ゆっくり休んで」
対話の達人A「あなたもね。お昼、ちゃんと食べてなかったでしょ。夕飯は、しっかり食べてね」←《共感で返してくれたから、안전 바카라で受ける》

なお、「話を聞いてもらいたい真正안전 바카라」につかまったときは、同じ共感でも、「わかるわ」「そうよね」と受けずに（こう受けると話が長くなる）、「あなたも」と「大丈夫？」を使う。

◆대화의 달인 VS 진정 공감형

対話の達人「今日は帰るね。明日、早出でリカバるわ」
真正안전 바카라。こんなこと、やってられないよね」
対話の達人「あなたも早く帰らない？」（と言いつつ席を立つ）
真正안전 바카라「私はまだ……」
対話の達人「大丈夫？」（と言いつつ歩き出す）
真正안전 바카라「うん。私はまだ頑張れる。ゆっくり休んで」
対話の達人「ありがとう。また明日」（と手を振る）

万が一、「大丈夫じゃない」が返ってきたら、「あなたも早く帰らなきゃだめよ。また、明日頑張ろうよ」で〆ればいい。「大丈夫？」の代わりに、「手伝ってあげられなくてごめん」「話を聞いてあげられなくてごめん」という手もある。要は、心残りを知らせればいいのだ。
本当はもっともっとしてあげたい――そんな気持ちをことばにしてくれるだけで、実際にしてもらった時より、なぜか嬉しいのが人情なのである。